なぜ神は罪もない人たちを苦しませるのでしょうか？ 答え

苦しみという問題についてはどうでしょうか？これは、神など存在せず、ただ私たちだけしか存在しないという証拠ではないでしょうか？ 答え

あなたは天国に相応しい人間でしょうか？ 答え

人の選択は堕落（罪）をもたらしました
罪は神への反逆であるとはっきり記されています。神は創造主であり、被造者は創造主に従わなければならないはずです。もっと大切なことは、神ご自身が公正さの基準であるということです。罪は神との霊的な断絶と肉体の死をもたらしました。神は完全で潔い方であるため断絶が生じました。神の潔さと罪深さが共存することは無く、神の義が罪を罰しないで見逃すことなどあり得ません。

罪の結果、自然界もまた呪われ、そして死に始めました。土地はやせ衰え、食糧が不足するようになりました。人は少ない収穫のために、更に一生懸命に働かなくてはなりませんでした。人間関係、無慈悲さ、殺人、情欲、家庭内の不和を目の当たりにし、人類もまた、罪がもたらした結果に気づきました。

人類は、創造主であられる神に背いて生きるという罪を犯し続けています。これこそが今日この世に苦しみが満ち溢れている理由です。神の完全な創造を破壊していることに対し、人は責任を負わなければなりません。

私たちは自らの罪深さのために神の愛や神との交わりを知り、それを身をもって経験することができません。どんなに努力しても良い行ないや宗教の儀式、また哲学を通して神にたどり着くことはできません。つまり「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず」ということです。（ローマ人への手紙３章２３節）

翻訳：エバンズかおり